「ビタミンB6」の効果&効能◆画像

健康な肌や髪を作り、
ストレスによる肌トラブルを防ぎ、
質の高い睡眠を助ける。

そんな、美容や健康にうれしい効果が
ビタミンB6には秘められています。

==スポンサーリンク==


美容と健康に良い効果&効能

ビタミンB6には、

健康な肌作りを助け、
カラダのバリアー機能・免疫力を高め、
幸せホルモンを促し「ココロとカラダを癒す」

美容と健康に役立つ効果や効能があります。

健康な肌や髪サポート

健康な肌や髪を維持するためには、
たんぱく質から新しく細胞を作り出す必要があります。

ビタミンB6は、そういった細胞作りを助ける作用があるのです。

つまり、

ハリ・ツヤ・潤いのある
若々しい肌を維持するのに役立ちます。

肌荒れやフケなどの予防に。

肌の潤い「粘膜を強く」

ビタミンB6は、粘膜の健康維持を強くしてくれます。
この効果は、

潤いある肌の維持に役立つだけでなく、
免疫力がアップしてバリア機能の上昇にも最適です。
バリア機能UP

目、鼻、口、のど、皮膚などの
の粘膜を強くすることで、

免疫力が高まり、

風邪を引きにくくなったり、
カラダの炎症を抑える「バリア効果」が期待できます。

アレルギー症状を和らげる

バリアー機能を高めることで、

花粉症などのアレルギー症状をある程度和らげることが可能です。

ストレス軽減&肌トラブル防御

肌トラブルの中でも気を付けたい
ストレスによる肌荒れにもビタミンB6は効果を発揮します。

最近では、「ストレス社会」とも言われ、
ストレスをまったく感じないということは
ほとんど無いですよね。

仕事中のストレスはもちろんですが、
好きなことをしていても・遊んでいても
何故かストレスを感じてしまうこともある気がします。

そんなストレスを感じてしまった際に、脳内では
「ストレスホルモン」が分泌されているのですが、

このストレスホルモンが分泌されると自律神経が乱れ、
肌のバリア機能・免疫力が低下し、

  • ニキビなどの吹き出物
  • カサつき乾燥肌
  • シミ、そばかす

などの肌トラブルに繋がるのです。

そんな毎日大変な「ストレス」。。
対策できたら嬉しいですよね。
そこで役立つのが「ビタミンB6」となります。

「ビタミンB6」には、

ストレス対抗物質とも言える幸せホルモン
「セロトニン」の生成を助けてくれる作用があるのです。

『セロトニン-三種の神器-』

  • トリプトファン(アーモンド・牛乳など)
  • 炭水化物(米・パンなど)
  • ビタミンB6

これらの栄養素が「セロトニン」を作り出すのに必要になります。

トリプトファンや炭水化物、
ビタミンB6を一緒に摂ることで
セロトニンを作り出すことができます。

セロトニンの効果

  • 疲労回復
  • 睡眠の質UP
  • 不眠症を解消
  • うつ病改善
  • 肥満改善
  • アンチエイジング(老化防止)
  • 月経前のイライラや改善・不調の緩和
  • ストレス対策

摂取したい時には、
「トリプトファンとビタミンB6」が含まれている
バナナがおすすめです。

質の高い睡眠をサポート

ビタミンB6やトリプトファンから作られた「セロトニン」は、
睡眠ホルモン(メラトニン)をサポートする作用があります。

この睡眠ホルモンは、

質の高い睡眠に役立ち「ココロやカラダの回復力を高めます」

神経伝達物質の合成

幸せホルモン「セロトニン」は神経伝達物質の一つで、

その他に、

ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリン、αアミノ酪酸(ギャバ)などが挙げられます。

これらの合成には、
「ビタミンB6」が必須となります。

神経伝達物質は、
脳で情報のやり取りをする際に絶対に必要な物質です。

スムーズな合成をサポートすることにより、
興奮した神経を抑え
精神状態を安定させます。

もしも、
ビタミンB6が不足すると、
神経間の情報伝達が上手にできなくなる恐れがあるのです。

正常な情報伝達が行えない場合

末端神経に悪影響を与え
興奮によるヒステリーや痙攣、
手足のしびれなどの症状が現れることもあります。

ストレス軽減

神経の情報伝達を助ける作用は
「ストレスにも効果的」です。

不安定な感情を安定させ、
感情のコントロールをサポートします。

ちょっと怒りっぽくなってるかも?と感じた時には、
ビタミンB6を意識して摂取してみるのもおすすめです。

女性の強い味方

肌や髪の生成に役立ち美容に良いことや
「月経前症候群(PMS)」を軽減する効果が期待できることから、

ビタミンB6は、
「女性の強い味方」となってくれる
頼もしい存在だと言われています。

月経前症候群(PMS)軽減

月経前に女性ホルモンのバランスが崩れることによって起こる、
頭痛や腰痛、イライラ、吐き気などの

とっても辛い、
「月経前症候群」を軽減します!

ビタミンB6は、
女性ホルモンのバランスを整える働きが期待できるのです。また、

ビタミンB6やトリプトファンから作られる「セロトニン」は、
月経前のイライラや不調を改善するのに重要な働きをしてくれるのです。

==スポンサーリンク==

ダイエットサポート

体に余分な脂肪を溜めないことができたら
ダイエットに役立ちますよね。

そんな

「余分な脂肪」が付くのを防ぐのに役立つ効果がビタミンB6にはあるのです。

たんぱく質の代謝

三大栄養素の一つである「たんぱく質」は、

体の形成に必要となり、
皮膚・爪・筋肉・内臓・毛・髪などを作るのに欠かせない事から、

絶対に食べる必要がありますよね。

主な食べ物

肉、さかな、牛乳、たまごなど

このような「たんぱく質の食べ物」から皮膚を作ったり
代謝や分解に「ビタミンB6」が役立つのです。

もしも、ビタミンB6が不足していると、
効率よくたんぱく質の代謝や分解ができずに
体脂肪となる可能性が高まります。

恐ろしいことに、
たんぱく質は内臓・特に肝臓に脂肪が蓄積されやすく
脂肪肝となってしまうことがあります。

脂肪肝を防ぐ

肝臓に脂肪が蓄積することで起こる病気
(脂肪肝:しぼうかん)を予防するのにビタミンB6は役立つのです。

もしも、
ビタミンB6が不足した状態が続くと、
脂肪肝のリスクが高まると言われているので注意しましょう。

脂質の代謝をサポート

主に脂質の代謝する作用を持つビタミンは「B2」なのですが、
この働きを、ビタミンB6がサポートしています。

油(脂質)を含んだ食べ物は
ダイエットの天敵とも言えますよね。

  • ビタミンB2
  • ナイアシン(ビタミンB3)
  • パントテン酸(ビタミンB5)
  • ビタミンB6

これらのビタミンB群は、
脂質の分解・代謝する働きがあるので、
太りにくいカラダを目指すことができ、
ダイエットにも効果が期待できます。

不足&欠乏症状

ビタミンB6が不足すると
粘膜が弱くなり、肌トラブルなども起きやすくなります。

肌の炎症、肌荒れ、口内炎、口角炎、舌炎、貧血、湿疹、じんましん、結膜炎

一般的には不足することは少ないと言われていますが、

不足状態が続くことで、
神経系に異常が起こることもあります。

眠気、不眠症、ヒステリー、手足のしびれ、うつ、中枢神経の異常、食欲不振、末端神経障害、痙攣、発作、倦怠感、食欲不振、情緒不安定

神経に異常が起きると、
精神面に大きく悪影響を与えます。

特にうつ病に深い関わりがあるとも考えられ、
「セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン」などの
神経伝達物質の機能低下を防ぎ、正常に保つ効果が期待できます。

感情のコントロールが難しくなることがあるので注意しましょう。

最後に

ビタミンB6は単体でも、
健康的な肌を作ってくれたり、
たんぱく質の代謝UPでダイエット効果が期待できるなど、
頼もしい効果がいっぱいあります。

特に、幸せホルモン「セロトニン」の生成で
ストレスにも効果が期待できるのが嬉しいかなと思います。

この情報がストレス解消にも力添えできていたら嬉しく思います。

最後まで、読んで下さってありがとうございました。

==スポンサーリンク==